レタスは鮮度劣化が早いので、ついつい冷蔵庫で腐らせたりしていませんか?
僕の本業はスーパーの店員なんですが、お客さんから…
とよく聞かれます。
聞かれたら個別で答えているんですが、店員に聞きたくても声をかけるのが苦手な方もいますよね。
そこで、このページを読んでくれているあなただけにレタスの鮮度が長持ちする保存方法を教えます。
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レタスの鮮度を守る保存方法
先日、僕はこのようなツイートをしました。
✅レタスの鮮度を守る保存方法
まるごとの場合
●レタスの芯をくり抜く
●キッチンペーパーを芯の所に詰める
●ビニールに入れ野菜室へカット済みの場合
●水気を切る
●キッチンペーパーで包む
●保存容器に入れ野菜室へ成長点を壊すことで、長持ちするので芯に爪楊枝を刺すのも効果的だよ😌 pic.twitter.com/fRARj1Pvbj
— 青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) November 22, 2020
このツイートのコメント欄には「知らなかった」という声が多く寄せられました。
爪楊枝は知ってたけど、キッチンペーパーは知らなかったー!
今度からキッチンペーパーを詰めます🧻
また貴重な知識が増えました✨✨✨
ありがとう😊— しえねこ (@8kool_7ciel) November 22, 2020
爪楊枝を刺すのはやってるが、芯をくり抜いてキッチンペーパーを詰めるは知らなかった。これも娘に教えよう! https://t.co/LT8ASL70Ef
— 魔人Mie Sanda (@mieparis1) November 23, 2020
食材に詳しそうな主婦の方ですら、知らない人が多かったです。
レタスまるごと1玉の保存方法
- レタスの芯をくり抜く
- 濡れたキッチンペーパーを芯の部分に詰める
- ビニールに入れ野菜室へ
ポイントはレタスの成長を止めること。
レタスには『成長点』という細胞があり、葉の養分をその細胞に集めることで成長しますが可食部の葉は劣化してくんですよね。
カットレタスの保存方法
- 水気を切る
- キッチンペーパーで包む
- 保存容器に入れ野菜室へ
保存期間は1〜2日を目安に使い切りましょう。
レタスの冷凍保存方法
- 食べやすい大きさに手でちぎる
- キッチンタオルで水気をとる
- フリーザパックに入れて冷凍庫へ
おいしく冷凍保存するには急速冷凍が必須、1食分ずつ小分けにして冷凍することがポイント。
鮮度の良いレタスの選び方
先日僕はこんなツイートをしました。
✅レタスを選ぶときのポイント
●芯が白い
●重すぎない
●持った感触がふんわりしている育ちすぎたレタスは硬くて美味しくありません。持ってもわからない方はハーフカットのレタスのつまり具合をチェックしてみましょう!
また産地も重要。
今の旬は茨城、香川、兵庫など、長野はイマイチです🤔 pic.twitter.com/qvLMaqktDy— 青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) November 16, 2020
芯の切り口が白い
レタスの芯は収穫後、時間の経過とともにポリフェノール色素が酸化して赤く変色していきます。
スーパーに並んでいる時点で芯がピンクに変色していたら、収穫されてから時間が経っていると判断しましょう。
葉が先まで鮮やかな緑色をしている
鮮度を見るポイントは葉先の色にあります。
レタスは成長し葉の養分が吸い取られると、葉先から枯れて茶色くなってきます。
産地ごとに旬が違う
画像参照サイト⇒alic
レタスの鮮度を保つ保存方法と選び方まとめ
レタスの鮮度は正しい保存方法でも、まるごとのままで1週間、カットすると1〜2日しか持ちません。
一度に使い切れない方は1玉買って、外葉からちぎりながら使っていくといいですよ。